激やせ太郎君
あれから一週間
激やせした太郎君。
もちもちお尻がかわいかった面影はなくなり、腰回りは骨が見え顔も逆三角形。
涙
太郎君、しんどい日々。
猫白血病は特効薬もなく治ることはないらしい。
これ以上悪くならないように付き合っていくしかない。
太郎君
激やせ太郎君
激やせ太郎君
ストレス大敵
病院に1週間は毎日通い、点滴とインターフェロン注射。
そして、体重測定と先生とお話。
お腹の中の腫瘍が5㎝くらいあるらしくいつ破裂してもおかしくないらしい。
病院に連れていくまでが大変。
毎日だから太郎君も部屋に入ってくるだけで警戒してくる。
ゲージに手を入れて捕まえるのに大暴れ。
そして、お漏らしをしてしまう。
暴れないでしんどいだろうに。
凄いストレスをかけてしまってる。
ストレスが良くないって言われたけど、どうしたらいいの?
部屋も隔離して、ゲージに入れてる。
ご飯も美味しいのを用意してるけど食べてくれない。
本当は良くないけどこのままじゃダメだと思うから部屋の中では、自由にしてあげようと思った。
ゲージを開けてあげると、こいつなんかしてくるのか?と睨んでる。
警戒してるので部屋から出てみた。
しばらくして太郎部屋に入ってみるとゲージの中からいなくなっていた。
よしよし。
しかし、隠れたら隠れたで心配。
場所だけでも確認したいけど、探せど探せど見つからない。
え~
まさか脱走してないよね。
窓を確認してしまう。
鍵かけてる。OK。
じゃどこ~
返事してくれ。
嫌なことばっかりしてるから返事なんかするわけないし
チュールでつっても影も形も気配すらない。
嫌なことばっかりしてるから信用してくれなくなって家野良状態。
最悪
忍法隠れみの術ニャー
本棚やベッドの隙間に入っているのか?
猫は、隠れるのも天才的だから隠れたらわかんないんだよね。
液体のように隙間に入り込む
思いもしないところに隠れるもんだから心配で焦ってしまう。
体調が悪いのに隠れるなよ!と、思ってしまう。
ひとしきり探してダメだ!、と思って太郎部屋から出て外から窓越しにのぞいてみるとベットの上に座ってる
おいっ!
いるじゃん‼
なんてことが、何回かあった。
この前なんか、たたんであった布団の間に入ってて感心したものです。
ゲージから出してあげたのは良かったかも。
食欲が出てきた。
チュールを半分くらい食べてくれるようになった。
本当に野良だったころは一気に4本食べてたんだけどね。
漱石君の力
職場から捕獲して一緒に我家にやってきた漱石君がドア越しに鳴いていたので久しぶりのご対面をした。
太郎君一週間ぶりのご対面でしたが、たいして表現もなくでしたが
「どこいってたんだよ」
「なにしてんだよ」
とか、話してたのかも
太郎君と漱石君に
美味しいご飯一個づつ用意して二人して並んで食べてた。
自ら食べに行きカリカリと食べてくれていることに感動。
多分、病気が発覚してからカリカリを初めて食べたと思う。
量はたいして食べてないけど食べてくれて嬉しかった。
そして、しっかりウ〇チ
嬉しい。
そのあとは、ご機嫌だった。
短い時間だけど顔見せしてあげたいと思った。
太郎君、漱石君から元気をもらった。
私も嬉しくて元気になった。
健康だと有難さがわからないけど本当に健康に感謝。
がんばれ!太郎君。
カリカリ食べる太郎君
カリカリ食べる太郎
太郎君、食事中