2025年10月下旬
太郎君は虹の橋を渡って行きました。
異変
2日前、食欲が細くなってきた。
棚の中に隠れたり、暗がりにじっとしている時間が多くなってきた。
何だか不安になって来て、動物病院へ連れて行こうと思い探していると、棚の中に。
覚悟して捕まえようとするとすんなり。
どうした。
いつもなら「やだよ~。嫌だっていってんでしょ!」爪むき出しファインティング。
してくるはずが、嫌な予感。
動物病院でインターフェロン注射。
貧血がひどい。
肉球が真っ白。
体重が100g減っていた。
体重3㎏しかない個体が100g減っているのはやばい。
一番は、表情がないのが気持ち悪い。
家に連れて帰り部屋に入っても元気がないし、漱石君もケン君も太郎君の近くに寄ってこない。
食欲ない。
チュールにも興味を示さない。
虹の橋を渡った太郎君
朝
いつもの場所に太郎君がいない。
棚の下に壁にもたれかかるように座っていた。
チュールを口元に持っていくが匂いを嗅ぐことすらしない。
鼻の頭にのせてやっても微動たりしない。
無表情。
全く動こうとしない。
ふと床をみると乾いた黄色い液体の跡が至る所にある。
塊だったり点々とだったり。
そうこうして、仕事の時間になったので太郎君の頭なでなで。
「ゴロゴロ ゴロゴロ」
いい子しててね。
と、伝え家を後にした。
お昼
家族から電話
「太郎、おかしい。家に帰って来て」
「わかった。なんとかする」
数分後
「太郎、死んじゃった」
家族の震える声で伝えられた
間に合わなかったが、ひとりぼっちじゃなくちゃんと看取ってあげれてよかった。
朝の、ゴロゴロが最後の挨拶となった。
想い
太郎君は2024年12月年末にやって来て10ヵ月。
たぶん2歳になったくらい。
太郎君は、保護した地域でたぶん家族と一緒に自由に過ごしていた生活を、私が良かれと思い捕まえ去勢して、いきなり知らない猫たちの中での生活。
そして、外に出ることも出来ず眺める生活と決まったご飯。
これは、よかったのか。
太郎の短かった人生は、幸せだったのか。
わからない
太郎君の猫人生これからというのに、
無力を感じた。
ありがとう太郎君
野良だった太郎君と出会い、いろいろ教えてもらった。
お尻が可愛くて、ガニ股で歩く後姿。
やっと許してもらい始めたばかりだった。
忘れないから。
また、ご縁があったら帰って来てね。
今は、ゆっくりおやすみ。
太郎君。






